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この春、大学院での学びが始まりました

  • 執筆者の写真: 奈美 西岡
    奈美 西岡
  • 4月24日
  • 読了時間: 5分

よりよい金融教育を届けるために


※4月号でも少しご報告しましたが、この春、私は武庫川女子大学大学院に進学し、社会人大学院生としての生活をスタートしました。今回はあらためて、その背景や今考えていることを少しだけお届けします。


  • 社会人として大学院に進学することに興味がある方

  • 武庫川女子大学(来年度から武庫川大学)にご縁のある方

  • ナンシーが一体なんのために大学院に行くのか?と不思議に思う方


はご覧くださると嬉しいです。


入学式に撮ってくださった写真。迎えてくださっている感じがとても嬉しかった。同級生はかわいい2人。
入学式に撮ってくださった写真。迎えてくださっている感じがとても嬉しかった。同級生はかわいい2人。

なぜ、今あらためて学ぶのか


2点あります。

①もともと子どもが生まれた時から、「子どもが大学生の時に私も学生をしたい」とずっと思っていました。でも時間的制約もありますし、金銭的な制約ももちろんあります。そんな中5年前、私に訪れた転機は教育委員会の教育委員という仕事を拝命したことでした。その時に頂いたお給料を原資にして今回進学しています。改めて、伊丹市教育委員会の方々には感謝しています。


➁これまで私は、学校や地域、企業などで金融教育の実践を重ねてきました。その中で感じてきたのは、金融教育は単に「お金の知識を伝えること」ではない、ということです。

子どもたちは、お金のことをきっかけに、生活のこと、社会のこと、将来のこと、自分の価値観のことを考え始めます。そして時には、自分なりに判断し、選び、言葉にしようとします。

そうした姿を見てきたからこそ、これまでの実践を経験のままで終わらせず、教育学の視点から捉え直し、学校教育の中で活かせる形に高めていきたいと思うようになりました。


入学式の会場
入学式の会場

武庫川女子大学大学院に進学するまで


進学を考え始めてからは、あらためて自分が何を研究したいのかを整理し、先生方のお話を伺いながら、自分の問題意識と向き合ってきました。


特に私の場合は、「金融教育」を「金融」ではなく「教育」として学びたかったのですが、それが結構大変で、いろんな方にご相談して、先生に実際に会いに行ってはノートに記録し、HPを調べ…を繰り返していました。


「やっぱり私が大学院生になるのは難しい事なのかしら?」と思う事もありましたが、素敵な先生に出会い、実践と研究の両方を大切にしながら学べる環境として、武庫川女子大学大学院への進学を決めました。


今、考えている研究テーマ


現在、私が研究したいと考えているのは、

金融教育を通して、お金の知識だけでなく、生活や社会の仕組みを多面的に捉え、自分なりの基準で判断し、意思決定できる力を育てる授業デザイン

です。


お金は、単なる知識の対象ではなく、社会の仕組みや人との関わり、自分の生き方ともつながる教材だと感じています。

だからこそ金融教育には、「何が正解かを覚える」だけではなく、「どう考えるか」「どう選ぶか」「自分はどう生きたいか」を問い直す力を育てる可能性があると思っています。


教育方法学特論の授業風景。お忙しい教授に撮影いただきました(笑)
教育方法学特論の授業風景。お忙しい教授に撮影いただきました(笑)
自分のデスク。一人一台。贅沢♪
自分のデスク。一人一台。贅沢♪


マネイクの理念と、大学院での学び


マネイクではこれまで、

お金の話をかんたんに!おもしろく。投資をもっと身近に。そして、

お金の大小に左右されず、誰もが思い描いた人生を歩める人を増やしたい。


という思いを大切にしてきました。

今回の大学院進学は、この思いを変えるためのものではなく、むしろより深く、より確かな形で社会に届けていくための一歩です。


実践の中で感じてきたことを、教育学の視点で捉え直す。感覚や経験だけでなく、理論や研究にも支えられた金融教育へと育てていく。そのことが、マネイクの活動の信用力や再現性を高めることにもつながると考えています。


高校探究授業(伊丹市立伊丹高等学校)
高校探究授業(伊丹市立伊丹高等学校)
学校以外の場所でも楽しい学びを
学校以外の場所でも楽しい学びを

社会にどう貢献していきたいか


私が目指したいのは、金融教育を通して、お金のことだけでなく、自分の生活や社会の仕組みを知り、自分なりの基準で考え、判断し、行動できる人を増やしていくことです。

それは子どもたちだけでなく、先生方、保護者の方々、地域や企業の皆さまにとっても意味のあることだと思っています。

金融教育を、もっとわかりやすく。もっと自分ごととして。そして、より社会に貢献できる形で届けていくために、これからも学びと実践の両方を積み重ねてまいります。



これからも、現場に還元していきます


大学院での学びは、研究室の中だけで終わるものではなく、これからの授業や講演、教材づくり、プログラム開発にしっかり還元していきたいと思っています。


社会人大学院生として、仕事と学びを行き来しながらの毎日は、なかなか濃く、想像以上に序盤から慌ただしくもあります。けれど今、とても楽しみながら新しい一歩を進めています。大変充実した2年間になると確信しています。

また今後も、学びのことや研究のこと、そこから見えてきたことを、少しずつお届けしていけたらと思います。

教育学研究総論の授業。恵まれた環境で学んでいます!
教育学研究総論の授業。恵まれた環境で学んでいます!


なんと図書館の一部。大層オシャレ。
なんと図書館の一部。大層オシャレ。

おわりに


いつも応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。これからもマネイクは、実践と学びの両方を大切にしながら、よりよい金融教育を届けてまいります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


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