top of page

キャサリンとナンシーの金融教育 News|2026年2月号

  • 執筆者の写真: takeuchi kaori
    takeuchi kaori
  • 17 時間前
  • 読了時間: 6分

あっという間に2月。

マネイクのキャサリンとナンシー子どもたちも高校3年生となり、大学受験の真っ只中です。共通テストを終え、進学先が決まるまでの時間は、改めて「学び」や「進路」について考える時期でもあります。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。


今回は、兵庫県三田市立広野小学校で13年間続いている金融教育の実践事例をご紹介します。(※コロナの影響を受けた2021年度を除く)

この取り組みは、単発の出前授業やイベントではありません。

毎年、学年ごとに内容を積み上げながら、学校・教員の皆さまと伴走する形で磨いてきたカリキュラムです。



三田市広野小学校金融教育オリジナルカリキュラム実践レポート

~ワクワクから始まる、幸せな金融教育~ 

【対象】小学1年生~6年生


【場所】三田市立広野小学校


【実施時期】2/15(木) 2/22(木) ともに午前中


【特徴】13年間の実践をもとに構築したオリジナルカリキュラム

 

子どもたちの発達段階に合わせ「何を」「どこまで」「どのように」伝えるかを丁寧に設計
子どもたちの発達段階に合わせ「何を」「どこまで」「どのように」伝えるかを丁寧に設計

【学年別カリキュラム紹介】

 成長に合わせて深まる「お金の学び」


【1年生】:お金は「ありがとう」のしるし

お金の歴史に触れながら、昔のお札と今のお札のちがい、外国のお金も見てみました。

「なぜお札は変わるの?」ユニバーサルデザインや偽造防止の工夫を、実物を見ながら考えます。
「なぜお札は変わるの?」ユニバーサルデザインや偽造防止の工夫を、実物を見ながら考えます。

【2年生】:「コンビニでお買い物」

模擬のお金を使って、計画を立てて選ぶ「考えるお金ワーク」に挑戦!!

模擬通貨を並べて、お昼ご飯の計画タイム。800円の予算で、どれを選ぶ?
模擬通貨を並べて、お昼ご飯の計画タイム。800円の予算で、どれを選ぶ?

【3年生】:生活にかかるお金

20年後の生活シミュレーションを通して、暮らしに関わるお金を一つひとつ体験的に学びます。自分や家族の生活に目を向けながら、「お金はどこから来て、どこへ行くのか」を考えます。

上手なお金の使い方の考え方として、ニーズとウォンツ、トレードオフ、ふりかえる、の3つを学びます。
上手なお金の使い方の考え方として、ニーズとウォンツ、トレードオフ、ふりかえる、の3つを学びます。

【4年生】:銀行のしくみ

お年玉を銀行に預けるとどうなるのかを、劇でたどりながら、銀行の役割を知ります。

今すぐ使わないお金が、社会の中で活かされていることを学びます。

ナミナミチップスをつくるために、銀行から資金を借りた社長。                      無事に大きな工場を建て、お礼の利子とともにお金を返しました。                     あわせて、最近の金利が上がっている話にも触れました。
ナミナミチップスをつくるために、銀行から資金を借りた社長。                      無事に大きな工場を建て、お礼の利子とともにお金を返しました。                     あわせて、最近の金利が上がっている話にも触れました。

5年生】:キャッシュレス

キャッシュレスとは何かを確認し、クレジットカードについて学ぶ授業です。模擬のクレジットカードを使って、カードに書いてある情報や、クレジットカードが増えている理由、便利な点と注意点を確認し、クレジットカードの仕組みについて学びます。最後にクイズで理解を深めます。

「使う人・お店・カード会社」の三者で成り立っていることを学びます。
「使う人・お店・カード会社」の三者で成り立っていることを学びます。

【6年生】:振り返りクイズ、ナンシーがマネ育®︎講師になった理由

1年生から5年生までのお金の学びを、10問のお金クイズで楽しく振り返り。会場が盛り上がるクイズ大会で、学びをしっかり定着させます。

おばあちゃんに「ありがとう」と言えなかった体験から。
おばあちゃんに「ありがとう」と言えなかった体験から。

 


児童さんからのご感想(抜粋)

 ・お金をどうしてもらえるのか、どうやってもらっているかそこから知ることが大切だと思いました。それを知ることでお金に対しての感謝の気持ちがもっと深まるのかな、と思いました。


・お金の大切さがよくわかりました。ほしい物リストを作ったり値段を比べたりして、上手にお金を使えるようになりたいです。


・お金は、無限にある!と考えていたけどそうじゃ無かったと分かりました。


・お金の話がいつも楽しくて幸せだった。



先生方からのご感想(抜粋)

・ちょうど、冬休みにお家のお手伝い大作戦でお使いに行った子がいまして、お金の大切さについてお話をしていたところでした。すごく、お金に興味を持ち出したところでの、本日の学習にすごく喜んでいました。


・お金の使い方は人それぞれであり、計画性を持つことで楽しくつかうことができるのだと

実感しやすい授業でした。


・子供たちが生活にかかるお金の話を興味深く聞いていました。具体的で3年生の子供達にも分かりやすいお話でした。

 

・ただ銀行と会社だけで行われている話ではなく、自分の預けたお年玉やお金も、日本の様々なところで役に立っていることがわかりました。「お金はありがとうの気持ち」ということが、直接のやり取りだけでなく、間接的に行われていることも伝わりました。

 

・六年間お金について学べたこどもたちは幸せだなと思います。生活するために必ず必要になるものなので、その仕組み、大切さ、便利さ、危険性など、今のうちから知ることで考えて扱うことができるのだと感じました。



ワクワクから始まる、幸せな金融教育

私たちの授業の特徴


私たちの授業は、ワクワクを入口に、子どもたちが自分で考え、「幸せにつながる選択」に気づいていく金融教育です。


ワークシートや音楽、劇などを取り入れ、「楽しい」「分かりやすい」と感じられる工夫を重ねてきました。13年間の実践の中で、分かりやすさを追求し続けてきたことが、この授業の土台です。


そのうえで、発達段階に合わせた問いを投げかけます。「物々交換でこまったことは?」「お年玉を銀行に預けたあと、お金はどこへ行く?」「キャッシュレスが増えているのはなぜ?」といった問いを通して、子どもたちは自然と考え始めます。


さらに、確認クイズを取り入れることで、誰一人取り残されることなく、自分の理解を確かめながら学びを深めていきます。こうした学びの積み重ねによって、何を選ぶと自分は幸せなのか、どのように選択すればよいのかを考え、自分自身の価値観に気づいていく。


それが、「ワクワクから始まる、幸せな金融教育」です。



今後に向けて

カリキュラム・プログラム作成のご相談

広野小学校1年生から6年生までの授業は、13年間の実践を通して磨き上げてきたオリジナルカリキュラムです。この実践カリキュラムを他の学校や地域、そして社会へと少しずつ広げていくことを目指しています。

学校・自治体向けの年間金融教育カリキュラムや学年横断型プログラム、企業・金融機関と連携した教育コンテンツ開発のご相談も承っています。



▶ 写真や詳しい様子はInstagramで公開中!


💡 金融教育ミニコラムはK&NのLINEで!

親子で話せる金融教育のミニコラムを定期的に発信しています。1分で読める気づきや話題をお届け中!ぜひフォローして、日々の会話のきっかけにしてください。

キャサリンとナンシーの金融教育LINE:https://lin.ee/H6Dj5ry


株式会社マネイクでは個人相談も行っています。

「自分の考えを整理することができた。思い切って相談してみて良かった」

「家計管理についてこれでいいのか不安だったので安心できた」などご好評いただいています。弊社のご相談は2回に分けてじっくりお話しをお伺いし、ご相談者様と一緒に納得感のあるプランを考えます。

ご興味のある方はLINEアカウントにご登録下さい。

株式会社マネイクLINE:https://lin.ee/rhIEva9

今月もご覧いただきましてありがとうございました!皆様ご自愛ください。


writer:Katherine


 
 
 

コメント


bottom of page