大阪取引所で“上場体験”をもっと身近に。OSEギャラリーの展示企画に協力しました。
- 奈美 西岡
- 1 日前
- 読了時間: 6分
キャサリンとナンシーの金融教育 News|2026年4月号
新年度が始まりました。
春は、出会いやスタートの季節。新しい学びや挑戦が始まるこの時期に、私たちも改めて「お金を通して社会のしくみを学ぶ」金融教育の可能性を感じています。
それに伴い、代表・西岡はこの4月から大学院に進学いたしました。教育学を専攻し、金融教育をもっと誰にでもわかる教育へと深めていきたいと考えています。お金の大小に左右されず、誰もが思い描いた人生を歩める世の中に。そのために必要な知識や判断力を育てる教育を、よりよい形で届けられるよう、これから2年間学んでまいります。大学院進学については、別途ニュースレターでもご案内予定です。社会人大学院進学にご興味のある方は、ぜひご笑覧ください。
大阪取引所 OSEギャラリーの展示企画に協力しました
今月は、大阪取引所 OSEギャラリーの展示企画に協力させていただいたことをご紹介します。
大阪取引所 OSEギャラリーは、株式や先物・オプションなど、取引所の役割や市場のしくみを学べる見学施設です。今回私たちは金融教育の視点から、来館者の皆さまが「見て終わり」ではなく、上場セレモニーで鐘を鳴らす体験を通じて、自分が社長になったような気持ちで上場の瞬間を体験できる、わくわく感のある展示となるよう企画協力を行いました。
堂島米市場は、江戸時代に世界で初めて先物取引が行われた市場であり、日本の取引所の起源とされています。その流れを受け継ぎ、現在は大阪取引所が、先物・オプションといったデリバティブ取引の中心的な役割を担っています。こうした歴史を持つこの場所での体験が、新たな挑戦や価値づくりへの第一歩となれば嬉しく思います。イノベーションを起こすきっかけとして、ぜひご来館ください。
大阪取引所の入り口では、日本の近代経済の礎を築いた五代友厚の像が来館者を迎えています。OSEギャラリーでは、とうしくんがお出迎えしてくれます。
今回、具体的にご協力したこと
今回、私たちが特に関わらせていただいたのは、上場体験ができるコーナーづくりです。
来館者が「上場」という出来事をただ説明で知るのではなく、少しでもリアルに感じられるように、体験の流れや見せ方についてアイデアを出し、形にしていく部分で協力しました。
たとえば、
上場記念の場面をイメージして、写真を撮りやすいフォトスポットとして見せる工夫
より体験感が出るように、パソコンと画面をつなぎ、架空の会社名や自分の名前を入力すると動画で表示される仕組み
「見る展示」ではなく、参加したくなる展示にするための調整やアイデア出し
など、来館者がその場で「自分が上場する側になったような感覚」を少しでも味わえるよう、共に考えさせていただきました。
私たちは、完成したものを一方的に作るというよりも、現場の皆さまと一緒にアイデアを出し合い、共創する形で関わらせていただいたことを、とてもありがたく感じています。
思わず「やってみたい」と感じてもらえる展示となるよう工夫しました。
なぜ、私たちがこの企画に強い思いを持つのか
キャサリンとナンシーの二人は、ともに証券会社で勤務した経験があり、取引所という場所には特別な思い入れがあります。
取引所は、経済の中心のひとつであり、社会や企業、暮らしがつながる大切な場所です。だからこそ、こうした場所をもっと多くの方に知ってほしい、特に学生のみなさんや子どもたちにとって、社会のしくみをリアルに学べる入口になってほしいと私たちは願っています。
「株って何だろう?」
「上場するってどういうこと?」
「取引所は、社会の中でどんな役割を果たしているのだろう?」
そうした問いを、教室の中だけでなく、実際の場の力を借りながら学べることにも、大きな価値があると感じています。
学校では「Well-being」なライフプランを描く探究を行い、取引所では取引所の役割について学びます。
教室の外にも広がる金融教育
私たちが日頃から大切にしているのは、金融教育を単なる知識の説明で終わらせないことです。
お金や株式を入口にしながら、社会の動き、人の営み、企業の役割、自分たちの暮らしとのつながりまで感じられる学びにしたい。学校・親子講座・地域イベント・企業研修など、さまざまな場で実践してきたことが、今回のOSEギャラリーでの協力にもつながっています。

3月号でご紹介した愛媛県立今治東中等教育学校様での日経STOCKリーグを活用した探究授業でも、社会課題の発見、企業分析、ポートフォリオ構築、レポート作成までを伴走しました。今回の展示企画への協力も、そうした「お金を通して社会を学ぶ」実践の延長線上にあります。
講座でも展示でも、私たちが大切にしているのは、「難しそう」を「おもしろい!」に変えることです。
こんな場づくりにも取り組んでいます
キャサリンとナンシーの金融教育では、学校向け授業だけでなく、公的機関・企業・団体向けの金融教育や、金融教育プログラムのプロデュースにも取り組んでいます。
今回のように、
学びの場をもっと伝わりやすくしたい
展示や体験を通じて、社会とのつながりを感じられるようにしたい
子どもにも大人にも届く形で金融教育を設計したい
そのようなご相談にも、企画段階からご一緒することができます。
「金融教育を、もっと伝わる形にしたい」「子どもにも大人にも届く学びの場をつくりたい」そのようなご相談がありましたら、ぜひお気軽にお声がけください。

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今月もご覧いただきましてありがとうございました!
writer:Nancy/Katherine




















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